『鍵泥棒のメソッド』 by 内田けんじ

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読んだ/観た日：2020/06/14

★小説/絵本/映画/マンガ/ドラマ/アニメ総合：4.3

ストーリー：4.5

エンディング：4.3

登場人物/演技：4.3

絵/文章/映像/音楽：3.5

世界観/独創性：3.5

おしゃれさ/エンタメ性：4.5

深さ/哲学性：3.0

他の人におすすめ：4.5

あらすじ/概要

銭湯で転倒し頭を強打。記憶を失った羽振りのいい男。居合わせた売れない貧乏役者・桜井は、出来心からロッカーの鍵をすり替え、彼になりすます。が、その男はなんと誰も顔を見たことない伝説の殺し屋コンドウだった！桜井は男にきた大金の絡んだ危ない依頼を受けてしまい、大ピンチに。一方、記憶を失い、自分を桜井だと思い込んでいるコンドウは、真面目に努力して、役者として成功する事を目指し始めてしまう。そんなコンドウの姿に好感を覚えた婚活中の女性編集長・香苗は、なんと彼に逆プロポーズ！失われた記憶、大金の在りか、そして結婚の行方――複雑に絡み合った事態の行く末には、なんと、映画史上に残る爽快でトキメくラストが待っている！？ (c) 2012「鍵泥棒のメソッド」製作委員会

感想/考察

ちょっと見てから時間経っちゃったのであれやけども…邦画史に残るエンタテインメントの傑作かも！途中だれるとこはあるもののおもしろい。邦画で気軽に笑ってちょっとハラハラしたいって時はコレ。

ちゃんと見てないけどこれ倍返しのコンビやんね？なんかこの二人はしっくりくる感がすごい。なんでだろ…タイプは全然違うと思うんやけどなあ…違うからかなあ。ふたりとも頭良さそう。

香川照之さんの経歴初めてみたけどめちゃめちゃすごいやん…まじかよ…そんなサラブレッドやったとは…

あれだけの伏線をきれいに回収したなあ…

マンガ的おもしろさ。奇想天外な設定/導入、魅力的なキャラクター、ニヤリとするオチ

やっぱりダメなやつは何やってもダメだし、できるやつは何やってもできる。が、状況が人を変えることもあるし、それまではわからなかった良いところを引き出すこともある。

桜井が凄むシーンはすごいよかったんやけど、ちょっと長かったかな…

主役級はもちろん脇もすごいよかった。「野ブタ。をプロデュース」を見た直後に柊瑠美さん出ててびっくりした笑